麻酔科 | 荒木記念東京リバーサイド病院

入院のご案内

当院では常勤2名、非常勤1名の麻酔科専門医が婦人科手術、帝王切開術、無痛分娩、流産手術の麻酔管理を行っております。

手術中の全身管理をはじめ術前の全身状態の把握、術後の疼痛管理等、周術期の全身状態をより良好に維持/管理するための医療を行います。患者さんが安心して手術を受け、手術後も順調に回復できますよう、日々より安全で質の高い麻酔診療を目指しております。

婦人科手術は主に全身麻酔で行います。当院では術後の吐き気が少ないTIVA（全静脈麻酔）で殆どの全身麻酔を行なっており、術後の疼痛が比較的強いと考えられる手術には術後鎮痛として硬膜外麻酔を併用します。手術の内容や患者様の状態により、脊椎くも膜下麻酔を行う場合もあります。

帝王切開術は殆どの場合、母体と胎児に影響の少ない脊椎くも膜下麻酔で行います。緊急性が高い場合や母体の状態により脊椎くも膜下麻酔が施行できない場合は全身麻酔で行うこともあります。

術中から予防的に鎮痛薬、制吐剤等を積極的に使用することで術後の患者さんの負担を軽減するよう努めております。麻酔方法や術後の痛みのコントロール方法等ご質問がありましたらご相談ください。

常勤の麻酔科専門医が中心となり無痛分娩の麻酔管理を行っております。当院では硬膜外麻酔で無痛分娩の麻酔を行っております。詳しくは当院の無痛分娩のページをご覧ください。

麻酔について詳しくは公益社団法人日本麻酔科学会のホームページをご参照ください。

帝王切開の麻酔について詳しくは一般社団法人日本産科麻酔学会のホームページをご参照ください。

無痛分娩について詳しくは一般社団法人日本産科麻酔学会のホームページをご参照ください。

大井良之Yoshiyuki Oi

おのおの異なった背景をお持ちの患者様に、一人ひとりに最善な医療を提供することに専念致します。

渡部菜穂Naho Watanabe

開院当初から勤務しており、自身の3人の子供達も当院の無痛分娩で出産しました。手術麻酔、無痛分娩とも皆さんのお役に立てるよう日々努めております。