流産・中絶について

出産のご案内

流産について

全妊娠のうち、およそ約15%の妊娠は残念ながら流産となります。流産の原因の多くは胎児の染色体異常です。そのため母体年齢が高くなると流産の頻度が増加し、40歳をこえるとおよそ半数は流産となります。現在はエコー検査で無症状のうちに流産と診断されることが多くなっています。胎嚢が小さい場合などは自然排出を期待することもできますが、流産時は腹痛や出血を伴うことや、いつ流産するか予想がつかないため、手術療法を選ばれる方が多いです。当院では原則1泊2日の手術をすすめています。

手術は子宮への負担の少ないMVA(手動真空吸引法)で行います。また麻酔科医による管理のもと行いますので、気管支喘息などの持病がある方でも安心して受けることができます。

料金について:~12週まで保険適用となります。
目安約4万円程度+部屋代

中絶について

諸事情により中絶を選択される場合、当院では原則12週までの妊娠に対し手術(原則1泊2日)を行っています。手術は子宮への負担の少ないMVA(手動真空吸引法)で行います。当院では麻酔科医による麻酔を行っていますので、気管支喘息などの持病がある方でも安心して受けることができます。

料金について:8~12週週数により料金差あり、自費となります。
目安20万前後+部屋代